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 本年9月に久住山に登ったが天候に恵まれず、山頂から九重連山のダイナミックな地形はまったく確認できなかった。 今回はリベンジということで、九重連山最高峰である中岳を目指すこととした。 平成22年12月23日、午前5時に山口市を出発し、8時半に牧ノ戸峠に到着、祭日ということもあって、駐車場には多くの車が駐まっている。  
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DSC00852  駐車場で、60歳代と見られる頭のおかしな?男に喧嘩を売られるというトラブルに巻き込まれて準備に手間取ったが、午前8時48分、牧ノ戸峠登山口から中岳山頂を目指し出発する。
DSC00854  10分足らずで観光客用の展望台に到着、周囲を見渡すと九重連山は雲の中、晴れてくれることを祈り登っていく。
20101223085909(1)  撮影しながらゆっくりと歩いていたら、大きなザックを背負った一人の中年女性が登って行った。泊まりがけでの本格的な登山かもしれない。最近は中年女性の単独行も多く見かける。
DSC00859  9時12分、出発してから20分と少し、沓掛山頂上付近にやってきたら、雲が晴れてきた。山頂からの絶景が望めそう!
DSC00874 (1)  朝陽の当たらない谷側の斜面には、樹氷?のように低木にびっしりと氷が張り付いていた。
DSC00875  出発して1時間が過ぎ、西千里浜近くにやってきた。
なだらかで見晴らしのよい尾根道が続くこの登山道は、疲れ知らずで初心者にはもってこいのルートである。
 DSC00888 (1)  久住山が見えてきた。
前回の登山では見えなかった風景が、はっきりと目に飛び込んでくる。お天気がよいと、やはり足取りも軽く、シャッターを切る回数も当然増えてくる。
DSC00894 (1)  午前10時18分、避難小屋とトイレのある場所に到着、前回に比べ、あまりにも遅いペースに笑ってしまう。

スローペースなのは、決して登りがつらかったわけではなく、撮影の時間をたくさん取ったり、意図的にゆっくりと歩いたせいなのだが・・・。そのため、まったく疲れらしきものが感じられない。

本日は快調!と思ったのも束の間、左手にストック、右手にカメラを持ったまま、急な下りで見事に右足が滑り、体が宙に浮き、左腕を下にして落下してしまった。

おかげで、体の左側面は泥だらけ、目の前のトイレには水道がないので、中岳の手前にある御池で洗うことにする。

20101223102930 (2)  久住分かれにやってくると、今日もすさまじい強風が吹いている。一気に体温を奪っていくような冷たさだ。さすがにもう一枚着込むことにした。
 久住山との分岐点を左にとり、天狗ヶ城・中岳方面に向かう。

青空の下、左には硫黄山の噴煙、後ろには久住山、目の前には天狗ケ城がはっきりと見える。

すばらしい景色の中、最高の気分で歩いていくと言いたいところであるが、転んで泥だらけになった我が身を見るとがっくり。

DSC00921 (1)  ようやく御池に到着、何と!水面は凍っている。池の中心に向かって氷は厚くなっており、縁には水面が見える。

突き刺すような冷たい水であったが、さっそく手を洗い、ストックの握り部分に付いた泥を洗い流す。

御池の南側を通ることにしたが、岩の道はかなり凍っており、滑らないように細心の注意を要する。

DSC00925(修整1)  中岳山頂はすぐ目の前、最後の急登にかかる。 低木にびっしりと付いた氷がキラキラと美しい。登山道も凍っている。

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20101223113313 (3)  11時25分、無事中岳山頂に到着する。

山頂はすさまじい強風で、すぐに岩の裏側へと急ぐが、そこには既に大勢の登山者が身をすくめて休憩している。

う~~~ん、風が冷たい!が、寒さに負けず、山頂からの風景をしっかりと瞼に焼き付け、デジカメ(SONY デジタルカメラ Cybershot HX5V ブラック DSC-HX5V/B)のシャッターを切る。

最近お気に入りのパノラマ写真も撮影しておく。下方に本年5月に歩いたばかりの「坊がつる」が見える。

DSC00967(修整1)  岩陰でそそくさと昼食のおにぎりを食べ、11時57分、牧ノ戸峠に向けて下山にかかる。

14時5分、牧ノ戸峠登山口に到着したが、下山途中にも2回も滑って転ぶ。都合3回、こんなに滑って転んだのは初めてであった。幸いなことに骨折などはなく、軽い打撲程度で済んだことに感謝!

3度目の九重挑戦で、快晴の下、九重連山の全貌を目の当たりにすることができた。この素晴らしい景色を見たら、年に何回も通ってしまうことになるというのも理解できる。

次回は、三股山に登って法華院温泉で一泊し、大船山、平治岳を縦走してみよう!