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乗鞍岳と言えば、長野県と岐阜県にまたがる大きな単独峰で、裾野の乗鞍高原は、多くの宿泊施設が立ち並ぶ長野県でも主要な観光地となっています。

最初に乗鞍高原に行ったのは33年前、あの時は現在の様に畳平までのマイカー規制がなかったので、愛車で登った記憶があります。

以後、数回はバスで上がって行きましたが、いずれも畳平周辺を歩く程度で、山頂のある剣が峰(3,026m)には一度も登ったことがありませんでした。

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10月1日、乗鞍岳に向かうため、乗鞍高原の観光センター前に向かいます。
10月からは秋ダイヤになり、山頂へ向かうバスの始発は午前7時、午前6時過ぎに観光センターに到着しましたが、すでに駐車場には多くの車が止まり、バス停には登山者達が並んでいます。
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時間があるので、乗鞍高原でアマチュア写真家が集まるスポットである「まいめの池」に言ってみました。
8年前、私も夜明けからこの池の周辺で撮影に熱中していたことを思い出します。
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午前7時にバスは出発、2台のバスいっぱいの乗客がいました。
高原から畳平のバスターミナルまでの50分間は、ひたすら九十九折の道、運悪くバスの最後尾に座ってしまったため、珍しく少し気分が悪くなってしまいましたが、車窓はご覧のような素晴らしい紅葉が拡がっていました。
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7時50分、標高2,700mの畳平バスセンターに到着です。
乗鞍岳登山(登り)

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今回は、急に思い立った剣が峰登山だったので、事前にルートなどを検討していなかったため、とりあえず、ここから山頂を目指すことにしました。

午前8時、剣が峰を目指し出発です。

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登山道の右手には、夏には高山植物が咲き乱れるお散歩コースが拡がっています。
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ようやく上り坂になりました。きれいに整備された石段です。
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すぐに砂利道の車道に出ました。
しばらくは、この車道に沿って歩くようです。
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しばらく歩くと、車道の左手に紅葉の山肌が目に入ってきました。
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右手側にも小さな池など、美しい風景が拡がっていました。
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車道の途中、右手の山に登っていく道がありました。
看板には、「乗鞍観測所」とあります。
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車道の終点には、山小屋があるようです。
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山小屋「肩の小屋」です。
3000m近くの高所にある山小屋ですが、ここまで車道がついて車で物資がはべるような山小屋は他にないのでは?
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ここが乗鞍岳最高峰の「剣が峰」への登山口です。
午前8時30分に通過、山頂まで50分と書いてあります。
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観光化された山なので、登りやすくきれいに整備された登山道だろうと予測していましたが、まさかこんな登山道だったとは・・・。
石ころの道から岩登りまで、標高差300m、わずか50分もあれば登れる山ではありますが、とても観光スタイルで登れるような山ではありません。
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少し登って後ろを振り返ると、山小屋や観測所、後ろには北アルプスの峰々が見えます。
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こんな登山道がしばらく続きます。
直登続きなので、結構きついかも?

しかも、ここからは冷たい風が体に吹き付けます。
ウインドブレーカーを着込みますが、手袋を忘れてきたので手が冷たい・・・。
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さらに北アルプスがきれいに見えてきました。
ガスが上がって来ているので、北アルプスが隠れる前に撮影します。
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西側の風景です。
目を凝らして見ると、おそらく白山であろう山容が見えました。
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こんな大きな石ころがゴロゴロした登山道を登って来たんだなあ・・・。
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ようやく山頂のお社が見えてきました。
お約束の山頂直下の急な岩登りです。
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午前9時20分、出発してから1時間20分で剣が峰(3,026m)に到着です。
標高差がわずかなのに、結構疲れる山でした。
それでも、わずか300mを登っただけで、3千メートル急の山の頂に立てるのですから、とにかく楽をして高山の眺望を楽しみたい方にはお奨めの山です。
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南側の目の前には、噴煙を上げる御嶽山の姿が・・・。
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現在も自衛隊や警察の方が必死の捜索援助活動しておられると思うと・・・。
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山頂には、お社、鳥居、賽銭箱があり、お守りも販売していました。
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山頂から見た北側の風景です。
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槍穂もまだガスに隠れておらず、バッチリ見えます。
乗鞍岳登山ルート

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山頂も強風が吹きつけます。
撮影を終えて、しばらくの間、お社の陰に腰を下ろし眺望を楽しんでいましたが、寒いので午前9時53分下山にかかりました。
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頂上直下は2ルートに別れているので、今度は別のルートを降りたら頂上小屋があり、Tシャツなどを販売していました。こちらのルートの方が登りやすかったのかも?
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10時30分、肩の小屋まで降りてきました。
下りに意外と時間がかかりました。砂利道などで滑りやすいのと、下からどんどん登山者が上がってくるので、待ち時間が結構ありました。
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肩の小屋で登山バッジを購入、こちらは食堂です。
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登りの時は通り過ぎた数ある乗鞍岳のピークの一つ、「富士見岳」に登ってみることにしました。
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富士見岳山頂から見た畳平バスターミナル方向です。
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富士見岳を降りて、次に向かったのは別のピーク「大黒岳」です。
登山口に「クマ出没」の板が・・・。
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頂上付近は広く、登山道の両側はハイマツが拡がり、今にも雷鳥がひょっこりと顔を出しそうな雰囲気でした。

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11時27分、大黒岳山頂に到着です。
ここには、コンクリート製の避難所?があるので、真正面に見える八ヶ岳を眺めながら昼食タイムです。
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乗鞍高原観光センター行きのバスは、毎時5分です。
急げば12時5分のバスに間に合うかもと、大黒岳から大急ぎで下山、無事乗り込めました。
今度は2台目の真ん中辺りのシートに座れたので、揺れも少なく降りることができました。
およそ50分で観光センターに到着です。
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